初期のTOTOとJourneyのアルバムがiTunes Storeに知らない間に登録されていた

This Machine Kills Fascists

何年か前、なにかのきっかけで、TOTOの”Girl Good-bye”のリフが耳を離れなくなってしまった

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iTunes Storeで検索してみたが、最近のアムステルダムのライブはあったものの、オリジナルのアルバムは一つも登録されていなかった。

YouTubeではTOTOデビュー時の映像というのがあって、これで我慢していたんだけど、今見たらSTEVE LUKATHERさんによる著作権侵害の申し立てにより削除されましただそうだ。

Journeyもなんだか仲が悪いらしくて、iTMSにあるのは新しいバージョンだけだった。

新しいバージョンというのは、フィリピンのスティーブ・ペリーそっくりの凄腕ボーカルのコピーバンドのこの映像をジャーニーのメンバがYouTubeで見つけて、このバンドZOOのボーカル、アーネル・ピネダさんをメンバにしてしまって録音し直したもので、この映像見ればわかるとおりスティーブ・ペリーよりもスティーブ・ペリーらしいのだが、でもやっぱり何度も何度も繰り返して聴いた曲なので、たとえ本人たちが完コピしてても、オリジナルとは違うのだ。GLEEでリバイバルしてることだし何で出さないのかねえ、商業ロックの矜持ってものはないのか、などとyomoyomoさんと言ってたものだ。ほんと少しはK-POPの貪欲な商売を見習わないかと。

で、最近久しぶりに別の曲を検索していて偶然気づいたのだが、なんと、TOTO 1stもHydraも、Journeyのオリジナル音源のベストもしっかりiTunesに登録されてたんですよ。Turn Backみたいなどうでもいいモノまで。いつの間に! おそらくここ半年の間に登録されたのではないか。GLEE効果かなー。産業ロック万歳!

これいわゆるオッサンホイホイだからAppleはもっとアピールすればいいのに。ザ・ビートルズみたいな、どうせみんなCD持ってるようなのよりも喜ばれるんじゃないか。

あとはSTYXのParadise Theater以前を揃えてもらえると嬉しい。KANSASとかさー。
商業ロック万歳!!

あ、KANSASあった。


2012/05/19: 夜中に書いたせいかタイトルが意味不明だったので(わはは)変更しました(
旧題: 「商業ロックが商業ロックに目覚める」)。


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