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Book Guide for Rusties 2001/08

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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

8月

「いじめてくん」
文庫版

「四人はなぜ死んだのか」

「ミグ25事件の真相」

「テレビ大捜査線」
踊る大捜査線の脚本家のエッセイ。
踊る大捜査線ほど面白くない
っていうか、こういうつまらない文章を書く人が、
なぜあの面白い脚本を!?

「ZERO(上)(下)」
幻冬舎なので大々的に配本・宣伝してるがこれは要注意だ。
つまらない。
著者は 「極秘捜査 警察・自衛隊の対オウム事件ファイル」 を書いた人(これはノンフィクション)
公安警察や自衛隊の知識を余すところ無くダサいストーリーに詰め込んで、 長くなってわけわからなくなっちゃったか。
伏線とか描写力とかそういう話ではなくて
もっと根本的な能力がない人が無理して書いてしまった感じだ

公安警察の妙 渥美饒兒「ジャパン・シンドローム」 以来のつまらなさ

「サラリーマン金太郎(28)」
金ちゃんまた退社

「GTO(21)」
面白い。
うっかりすると小林よしのり化しそうなので気をつけてください。

「少女監禁とバスジャック〜マスコミ報道と精神医療〜」
先日の小学校のやな感じの事件バスジャックに関しては少年の措置入院についてや、 監禁事件に関しては、マスコミ報道の間違いと、町澤医師について。 ちょっと後半話題がぶれてる。 精神医療との問題点に関しては日垣隆「偽善系II」 が系統だって挙げているように思う。

「指紋捜査官」
戦後の指紋捜査の歴史とともに先端で歩んできた人の話。
面白いし興味深い。
しかし、予想していた科学的な捜査とは別の世界であった。
指紋を浮き上がらせるところは科学的っぽげなのだが、
指紋の場所を特定したりするところがヤマさんの出番、の世界

あと、題材に比べて著者の文章や構成が下手すぎる。

「ヒカルの碁(13)」
サイと塔谷あきらが気に食わない。
ヒカルのお母さんが
いい感じ

「こちら葛飾区亀有公園前派出所(126)」
ずっとすし屋が舞台。
ここ最近1巻に数箇所はあったウケる場所がなくなってる気がする。 なんかつまらなくなってないかな。


No.
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