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Book Guide for Rusties 2000/09

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A: 殿堂入り 5: 面白い, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

9月

「薬局通」

「『反・市民』講座」
宮崎学は本を出しすぎで、どれを読んだのか忘れてしまいそうです。 でもリリーフランキーより面白いです。 静岡に先月やってきたのですが忙しくて見に行けませんでした。 主催団体が怖かったのもあります。それは気のせいです。

「日本のみなさんさようなら」
これも評判になっていたものです。 リリーフランキーの人気の秘密は結局わからず仕舞いです。 松尾スズキの方が衝撃的でした。

「GTO(17)」
週刊少年マガジンを買わなくなってから単行本2冊目です。
藤村操...
純文学崩れのくされインテリの陰を感じます。 どういったブレーンがいるのか興味があります。

「海猿(7)」
最初に大きな事件を起こしてしまったので大変そうです。

「警察はなぜ堕落したのか」
元警察官の最近の事件の分析本。 後半の私憤を晴らすような部分がなければよかったです。 本人はジャーナリストと名乗れるのがうれしいようです。 神戸バスジャック事件の真相(なぜ最初のSAでとめなかったか)は 「踊る大走査線」みたいでした。

「オウム帝国の正体」
オウム全盛期の週刊現代の憶測(たまに真実)記事をまとめたような感じ。 あんまり新事実はありませんでした。

「スカートの中の秘密の生活」
「コンセント」が話題になったためか、田口ランディの書籍を浜松でも 見るようになった。でもあんまり面白いと思いませんでした。ただ 「消費すら〜」よりも文体に気取りを感じませんでした。

「一人が三人」
おお「笹塚日記」ついに単行本化か、と勘違いして買う。 ギャンブルはわからないし、ミステリも知らないので、 目黒孝司が一番面白い。

「教室 - 6年1組がこわれた日」
今年の夏の課題図書。サイテー。

「きほんのき」
朝日新聞で唯一役に立つ記事が この「きほんのき」だけだった(ののちゃんは役に立つのではなく、 社会の法である) 髭剃りの回が削られてます。たまに担当記者のナメた素顔が見えるのもそれもまたよし。

「誰も知らない名言集」
この著者は大変いろんなところで評判よかったのですが、 どこが面白いのかわかりませんでした。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所(122)」

「迷彩君(1)」
戦争を書きたい人と武器のディティールを書きたい人と、 単なる軍事オタクギャグ漫画で非常につまらない。

「ラーメン発見伝(2)」
河合単。むかしミスターマガジンで「銀行員祥平がんばる」を書いてた方だ。 生き残っていて一安心。コンビニに置かれてるので売れてるはず。よかった。 絵柄がずいぶんかわったが、主人公の眉毛が相変わらず 太いのはポリシーか。

「失踪する人々」
つまらなかった。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所(121)」


No.
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