[BFR]

Book Guide for Rusties 1999/11

[1993年] [1994年] [1995年] [1996年] [1997年] [1998年] [1999年] [2000年] [2001年] [2002年] [2003年] [2004年] [2005年] [2006年] [Book Guide for Rusties Index]
[1月] [2月] [3月] [4月] [5月] [6月] [7月] [8月] [9月] [10月] [11月] [12月]


A: 殿堂入り 5: 面白い, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

11月


「突破者」
再読

「三億円事件」

「土壇場の人間学」

「砂をつかんで立ち上がれ」

「トーキング☆ロフト3世 Vol.2」

「ダイブマン(1)」

「宮本から君へ(1)-(6)」

「餅月あんこの花咲かペンペン草」
COMIC CUEでは一番おもしろかった。

「食卓の騎士(1)」

「性職者(1)」

「君の鳥は歌を歌える」

「亡国のイージス」

「悪人志願」

「ぼくらのメイドインジャパン」

「アンドレ・ザ・和田ラヂヲ」

「パイの神秘」

「警視庁刑事」

「バカの瞬発力」

「笑え! 五体不満足」

「よりぬきスタパさん」

「別冊宝島467 音楽誌が書かないJポップ批評」

「『買ってはいけない』は買ってはいけない」

「憂国呆談」
NAVI連載の対談をまとめたもの。
面白いんですが、実は日曜の朝にやっていたなんだったっけあれ、 細川隆元とか「だいたいやねー」の親父、あのへんの政治談義みたいな ものかもしれない。おれら的な。
「〜なんだよ」「うん、そうだね〜」の繰り返しが途中いやになった。

「大空港(1)(2)」
もと航空自衛隊パイロットが民間航空会社に就職(パイロットではなく 空港勤務)の話。いくらでも面白くなりそうな状況はいっぱいあるのに、 どれも未消化でせっかくのエピソードが盛り上がりもなく終わる。 「め組の大吾」が題材が面白かっただけでなく、そのエピソードの 盛り上げ方、積み上げ方がよかったのがよくわかるのでお勧め(ひどいね)

「SF大将」
つまらん。
いやまじで。
スピリッツの相原コージといい勝負。

「監査役野崎修平(1)(2)(3)」
「銀行員金太郎」と命名。でも面白い。 本宮ひろしの弟子なのか(1巻の推薦文を書いている)絵が似ているが、 内容も似ている。本家ぐらいは面白いので続きが楽しみ。

「AV列伝(1)」
これは雑誌で話題になっていたの。作者は昔アクションで怪しげな 宗教漫画やっていてで寒かった人。
決して市民権を得ることのない世界だからこそのエピソードばかりで 面白いが、いい話やいい人すぎて批評を感じられない(←えらそう)。 淡々とエピソードを連ねているのが、手法というより手抜きに感じる。 漫画が面白いのではなくて、出ている人が面白いだけで、この漫画家で ある必要はまったくないのではないか。というより他の人だったら もっと面白く、などと思わせてしまってはいけない。

「ちくろ幼稚園(ぜんぶ)」
一冊にまとめて再版。最初のころのかわいげな雰囲気が新鮮。 今月のMen's Walkerはりえぞうドイツ結婚式の話だが、 絵がもう殴ってる(描き)のがすごいのなんの(面白いが)

「戦空の魂(11)」
泣いた。

「奈津の蔵(1)(2)」
コンビニシリーズ。ちょっと左巻きなところ以外は感動を呼んだあの 夏子の酒の続編。夏子さんの祖母(の母?)のお話。 昔の日本酒醸造の様子がわかる。女性の権利向上のからみも いかにもこの作者っぽい。次は大相撲を是非。

「創造者の罠(下)」
チェルノブイリと特殊部隊とくるとかなり惹かれるものがあったのだが、 ただのグロ+アクションでつまらなかった。


No.
Book Guide for Rusties suchi Home Page