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cakes.muのIngressの記事の意味がわからなかった

Darsana After Party
Darsana After Party

Darsana After Party

「Ingressがうつしだす『都市のゆたかさ』」(cakes.mu)

おお、cakes.muでingress、しかもトマソン! と思って読んだら、トマソンのところはなんとなくわかるけど(街の無意味な物件に芸術という意味付けをしたトマソンと、あらゆる物件にXMあふれるポータルという意味付けをしたIngress、で合ってる?)、最後のあたりはどういう意味なんでしょう。

では聞くが、「『都市のゆたかさ』の本質」とはいったいなんなのだ。

ポータルが、

  1. 東京: 世界一多い
  2. 郊外のショッピングモール(以下SC): ほとんどない
  3. 東京ディズニーリゾート(以下TDR): 山ほどある

So What?

「都市の文化的の豊かさとは何か」の可視化が行われている。

というロジックみたいだけど、つまり、東京とTDRは文化的に豊かで、SCは文化的に豊かではない、のがIngressから見える、ですよね(逆かもしれないけども、トマソンからの文脈だとこれが正しそう)。

つまり「ポータルの多さ=文化的豊かさ、ですよみなさん」で合ってる?

しかもわざわざ「本質」とつけているのは、ちょっと見た目ではわからないような何かがあからさまになってるようなことを言いたいのだと思うんですよ。ここもわからない。

浜松ガーデンパークにはポータルが山ほどあるけども、あそこは文化的に豊かなのか(余談だが、ガーデンパークは駐車場も広くて、ICから近くて、広くて、お庭は豊かですよ、小さい子供を自由に走らせるにはオススメ)。ショッピングモールにあふれている店や商品は文化的ではないのだろうか。そしてディズニーは文化的豊かさの象徴なのだろうか(著作権意識の急先鋒ではある)。うーんわからない。

どなたか解説プリーズ

プリーズプリーズミーオーイェー

再度読んでみたけど、人が多いところは文化的に栄えるけど、ショッピングセンターは人が多いけど文化的に低レベルだ、みたいな郊外ショッピングモール批判をIngressの名前を使いつつ軽くカマした感じなのかなあ。なんかこうどこが身なのかわからない難解な記事でした。おしえて切り身ちゃん。

関係ないですが、Ingressに関してもそろそろほぼ日刊イトイ新聞がいろいろかっさらっていく気がします。


Google検索オプションから「ブログ」の項目がなくなった

Google検索のもっと見るメニュー
Google検索のもっと見るメニュー

Google検索のもっと見るメニュー

(追記あり)

今日気づいたのだが、Google通常検索の「もっと見る」メニューから「ブログ」の選択項目が無くなってしまっていた。いつから変わったんだろう。商品名などを検索したときにショップサイトや情報サイト、ニュースサイトを除外するのに便利だったが、やはりアフィリエイト目的の機械的なブログを完全に排除できないからこうしたのかな。

Googleも精度を上げるべくかなり努力しているのか最近そういう商品名や説明文羅列のがっかりサイトに当たることは少なくなってると思っていたのだが。なにかを買う時の検討段階で「ふつうの」ユーザの日常を書いたようなblogの記事が見つけにくくなるのはちょっと残念ですね。「blogは終わった」というあおり記事を書くチャンスですよ。

ちなみに、tbm=blg というパラメータを付加しても変わらなかったのでこのフィーチャ自体がなくなってしまったようだ。

ここまで書いたあと、もう少し調べたらGoogleのフォーラムで 社員の方が質問に回答していた。一時的なものや不具合ではなく、仕様をシンプルにしたらしい。この質問はつい先日、1/22に投稿されたようだから、仕様変更は結構最近だったのかな。私がすぐ気づいたということはそのくらい頻繁に使ってたってことになる。例によってユーザやブラウザにより順次変わっていくということだけど。

とはいえ、こういうシンプル方面に仕様を変えていくのはさすがGoogleだと感心した。「機能を追加するには技術がいるが、機能を減らすには思想がいる」とかっちょいいことを言ったのは著名なプロダクトデザイナーの秋田道夫だ。。初心者プログラマのころに「猫に小判、catにオプション」という標語でも教わった。しかし、実務の場で物事の改良をシンプル方面に倒すこと、シンプルを保つことは、ビジョンと意志がないとなかなかできないんですよね。


hamamats.xssのCherenkovさんによると、独立したGoogleブログ検索というのがあるそうです。知らなかった。↑で書いた見立ては見当違いでしたね。わはは。(2014/01/25追記)


そのGoogleブログ検索も無くなってしまいました。404ページというのが、Googleでの冷遇がわかる感じ(でもOrkutよりも役に立ちました)。笑ってさよならを言いたい。(2014/08/21追記)


俺のFUD広告フォルダが火を噴くぜ

fud Ad

こりゃ、ほたえなサントリーウエルネスの広告の不愉快さが紹介されていて面白かった。やっぱりみんな気になっていたんだ。

1) 味の素とかサントリーのような一流企業が、2) 肥満や疲労回復のサプリを 3) 情報商材のような下品なCMで 4) 大手新聞WebサイトにFUD的な広告を出して、というパターンをここ数年で見るようになったんですが、なぜだろう。
@suchi
suchi

私がこう書いたのは2年前で、そのときすでに「ここ数年」と書いているので、個人的にFUD広告と呼んでいるこのスタイルはけっこう長く続いていることになる。特にサントリーの画像にかぶせたセリフ風のコピーが、心が痛むものだったり、故意にきわどさを連想させるものになったことに加え、タイトルの下のより目立つところに表示されるようになって不愉快さが閾値を超えた感がある。タイトル下の大きな場所のクリック率が高いというのはここ1-2年で常識になったみたいだ(このへん参照→ 大手ブログが採用する鉄板の広告位置)。しかし広告収入がキモだとはいえ、雑誌でいうとページのど真ん中に広告を出すのはかなり最初は抵抗があったんじゃないだろうか。でも今では大手新聞サイトでも、ふつうにこの鉄板位置に広告が入ってる(そういう私もここでは2番目にクリック率が高いらしいサイドバー最上部に広告を入れてみたが、効果が計れるほどクリックされないのでよくわからない)

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このサントリーの広告はターゲッティング広告だから、私が4-50代の対象年齢ど真ん中だからうんざりするほど見せられているけども、実は20代の方なんかは見たことがなかったりするかもしれない。若い方どうですか。

そんな感じでちょっと目に余るようになったので、逆に社会学的な興味に転化して、実は1年前くらいから広告のキャプチャを取るようになっていた。キャプチャ画像をベタベタと並べるとこんな感じ(クリックすると拡大します)。これだけ並べると、イラっとくるというより、広告主が客をどういう風に思っているかがよくわかる。

fud Ad

FUD広告

コレクションとしてコンプリートしようとすると負荷が高そうなので、とくに広告を探そうとせず、普段のブラウズをしていて、新しいパターンに気づいて余裕があるときだけDropboxの特定フォルダに保存する、ということを繰り返してきた。だから網羅率はおそらくそんなに高くない。nishioさんのところで紹介されているもので、ここに無いものも沢山ある。

ユニーク判定は記憶に頼っていたので、今見たら画像+コピーがまったく同じ重複が1つあった。神経衰弱みたい。

サントリーが一番目立つけども、私が見つけただけでも、ライオン、味の素、サントリー、ダイドー、小林製薬、ニッスイが広告を出している。サントリーが目立つのはおそらくセリフ風コピーが下品(下世話)だからかな。

リンク先も見たけども、面白いのは、なぜかどの会社もパターンが似ていることだ。

  • 誰もが知ってる大手企業
  • 健康食品専門の別会社
  • 肥満/疲労回復のサプリ
  • 素材集から拾ってきた汎用的なかわいい女の子、もしくはリアルな中年の画像を使う
  • 大手新聞社の好位置にFUD文言とともに広告
  • 故意に誤読を誘うようなきわどい文言
  • リンク先は、情報商材タイプか、さわやか健康食品タイプのどちらか
  • 広告のビジュアルはリンク先には全く出てこない
  • とにかく出稿量が多い

なぜ同じパターンなのだろうか。しかも、なぜ(おそらく故意に)下品なんだろうか。錠剤やカプセルを自由に販売できるようになったことや、トクホトクホと騒がれたこととが、これらの広告が増えた時期と関係あるのかな。

何にしろ、私は不愉快なんだけども、こういうスタイルが2年以上続けられているというのはそれなりの広告効果があるからだろう。広告をクリックして決して安くないリンク先のサプリ買っちゃう方が一定数はいるんだな。

広告を定点(?)観測していると、iPodのランダム再生時の神mixのように、広告と地の記事が関連付いているように見えることがある。間の悪い広告が出たりとか。

たとえばこの山菜取りで亡くなった男性のニュースの横で、男を上げる石けんの広告とか、

山菜採りで遭難

51歳で殺された方のニュースの横で、52歳の衰えの広告。

お昼のニュース

次はちょっとデリカシーの無さに腹が立った例。44歳の若さで自殺した方のニュースの横に「40代、活力がわかない サントリー」ってひどいなこれは。広告表示先の文脈まで見るのは困難、とか代理店は言い訳するだろうけども、単純に訃報のページ、事件のページには広告を出さない、とあらかじめ決めておくとかいろいろ方法はあると思う。

ニュースと広告

他にも、選挙に大負けして疲弊がうかがえる菅元首相の写真の下に、orzみたいになってる52歳男性の広告が出ていたのも可笑しかった。

管元首相とFUD広告

管元首相とFUD広告

ちょっとこれはFUD広告とは離れるけど、オウム菊地直子容疑者逮捕後、同居男性との生活の様子がわかってきたころの滝本弁護士のページで、上にでっかく婚活の広告が出てたときも、うへえと思った。いや、これはグッドタイミングなのかな。指名手配犯でも配偶者がいるのか、みたいな。

滝本弁護士と菊地容疑者

滝本弁護士と菊地容疑者

つらい感じになってきた。

もう少し明るい話題にしたい。

上に挙げたけども、FUD広告に載っている人物写真は、画像検索すればすぐ見つかるような素材集から取ってきたものが多い。同じ画像がまったく別の広告文脈で使われているのを見つけるのも面白く、以前はFacebookに関連づけを載せてたりした(最近は飽きてやっていない)

たとえば、味の素のこの広告が面白かった。

味の素のセキュリティ

ちょっと陰のあるワケアリな女性社員イメージにしたつもりだろうけども、画像検索すると、元の画像は素材集の「社外秘を盗む女性」だった。きっとこの女性社員はブラック・ウィドウじゃないかと思う。あと、この女性はこちらの画像の方がキレイだと思います。

他にも、AKB48メンバのニュースにサントリーの広告が入って画像が並んでいたのだけど、サントリーのFUD広告の子の方がアイドルっぽくてかわいいのが可笑しかった。セリフも合ってる。この子はちょっと検索したくらいではなんて名前なのか、どの素材集なのかわからなかったのだけど、AKB48にスカウトした方がいいんじゃないだろうか。

どちらがアイドル

どちらがアイドル

ちなみに我が家では、子ども用の二段ベッドを購入したのですが、納入された日、寝転んでみようとしたら「パパ臭がつくからダメ-」と子供たちに涙目で言われましたよ。そう、我が家では私の加齢臭を妻がマイルドな表現にして「チョコクリームシュー」みたいに「パパ臭」と呼んでいる。だからここにあるような広告にはかなり揺さぶられる、ほんと。買ってみようかな(買わないけど)。