Movie Guide for Rusties 2004

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A: 殿堂入り 5: 見ろ, 4: いい, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄, X: まだ


12月

「みんなの家」
当初敵対していた新進デザイナーとベテラン職人が、 徐々にお互いを認めていくんですが、 そのプロフェッショナル二人に嫉妬する主人公というのが可笑しかった。笑った。

11月

「ライブエイド」 "LIVE AID"
言いたいこと満載だったが、あえて一つあげるとすれば、 特典映像のユーゴスラビア版バンドエイドか。 1985年。チトーは無くなっていたが、まだユーゴは助ける側だったのだ。
「スクール・オブ・ロック」 "Schol of Rock"
ジャック・ブラックさんは「ハイ・フェデリティ」のオタク店員役が 良かったです。マーヴィン・ゲイがのりうつっていました。 (これはオタク3人が幸せになる映画です)。 その後 MTV MOVIE AWARDの司会をやったときの 怪演も良かったです。 今回もただの迷惑なやつでした。面白かったです。 反面教師にしようと思いました。 「ハイ・フェデリティ」のジョン・キューザックさんが プロデューサに名を連ねていました。 私が次のタイミングにかかる曲を当てて見せて一緒に見た人が驚いていました。 (スティーヴィー・ニックスの"Edge of Seventeen") そういう「わかってる」ところが、この映画の人気の秘訣なのではないかと思います。

10月

「デイ・アフター・トゥモロー」 "THE DAY AFTER TOMORROW"
天気悪いだけじゃん©中原昌也
の一言で済まされてしまった映画

面白かった。
最初の30分でふつうの映画3本分くらいの金をつぎ込んでいる。
大作映画らしい複数脚本家によるシナリオ/エピソード詰め込みで。
こういう大作パニック映画はどんどん作って欲しいものだ。


9月

「スパイダーマン」 "SPIDERMAN"
ということで、人間関係とかあの根性が腐っているヒロインにいったいなぜ スパイダーさんが惚れているのか、など疑問点の多くを解決するために 第一作を借りてきたよ。

いろいろ解決したが、ヒロインに惚れた理由と、 両親がいない理由が謎のままであった。

ちなみに二作を通じて一番気に入ったのが新聞社の編集長(デスク)さん。 サイコーですよ、彼は。

「スパイダーマン2」 "SPIDERMAN 2"
ほとんど期待せずに見に行ったらまずオープニングがかっこいい。 普段着のスパイダーマンさんのイケてなさが見ていて辛い。

ヒロイン役に無性に腹が立った以外は大変面白かった。

なにしろ前作を見ていないので人間関係などわからないこと多すぎだった。
だのに。
面白かった。
しかし、あのヒロイン役は本当にどうかしてる。

「ドラムライン」 "DRUMLINE"
サタデーナイト・フィーバーとか8mileとかのマーチングバンド・ドラム編。

ウォーター・ボーイズみたいな、どんどん技が出てくる楽しみも。

そういう意味では名作「ツイスター」に似ている。

敵の監督役の人がいいです。


8月

「華氏911」 "FAHRENHEIT911"
面白かった。
最後にニール・ヤングの " Rockin' In The Free World"が。
かっこいいねえ
「サンダーバード実写版」 "THUNDER BIRD"
国際救助隊は迷惑かけ通しでさっぱりだった。 しかしペネロープさんがことのほか素晴らしかった。この役者さんは誰? オープニングがチョーかっこよかった。

7月

「理髪店主のかなしみ」 DVD

6月

「みうらじゅん DTF 童貞編」 DVD
「エルミタージュ幻想」 "RUSSIAN ARK" DVD
買ってしまった。メイキング見たさに。
「プロミス」 "Promises"
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを閉鎖せよ」 DVD

5月

「イン・ディス・ワールド」 "IN THIS WORLD" DVD
アフガン難民の少年がパキスタンの難民キャンプからロンドンまで陸路逃亡する映画。 マイケル・ウインターボトム監督。夜の底が白くなった。 台詞もストーリーもなんだか小粒で荒削りのまま進むけども、こういうのは好きだ。面白い。 主人公の少年(本物の難民)は撮影後本当にイギリスに亡命申請。
「みうらじゅんの青春ノイローゼでショー」 DVD
みうらじゅんの高校生時代の宅録テープをホールでみんなで聴いたショーの ライブDVD。おそらく誰もがもっとも恥ずかしい時期のこじらせ物だ。 山田五郎がさりげなく指摘していたが、驚くほどギターが上達している のがわかる。 最後の曲が脳内ループしている。
「ラストサムライ」 "THE LAST SAMURAI"
映画館で以前見たのだが、面白かったのでDVDを買った。 なんで殺陣がかっこよく見えたか、だが、間(ま)やキメみたいなものが ほとんど無いからだとわかった。小雪の存在だけやはりよくわからない
「みうらじゅんの勝手にジャパンツアー」
浜松の映像は無かった。テングレンジャーの情けなさがたまらない。安斎肇の 安来節映像は無かったので、実物を見られたのはラッキーだったのか。
「愛しのローズマリー」 "SHALLOW HAL"
スクール・オブ・ロックが面白そうなので、 ジャック・ブラックを時系列にということで(「ハイ・フィデリティ」はDVDを 持ってる)、借りてみた。 つまんね。
"TAXI(2)"
面白かった。
「KISS ALIVE IV 地獄の交響曲」 "KISS Symphony" DVD
面白かった。
詳しくは suchi today (2004/05/04)参照

4月

「キル・ビル Vol.1」 "KILL BILL Vol.1" DVD
「星に願いを」DVD
「ナビイの恋」"NABBIE'S LOVE" DVD
ナビィかと思ったらナビイでした。
「パコダテ人」DVD
「マトリックスレボリューションズ」 "MATRIX REVOLUTIONS" DVD

3月

「火山高」 "VOLCANO HIGH" DVD(r)
「ワグ・ザ・ドッグ ウワサの真相」 "WAG THE DOG" DVD(r)
「ビューティフル・マインド」 "A BEAUTIFUL MIND" DVD(r)
"Directors Label Vol.1 Spike Jonze Best Selection" DVD
"Directors Label Vol.2 Chris Cunningham Best Selection" DVD
"Directors Label Vol.3 Spike Michel Gondry Best Selection" DVD
LAST SAMURAI "LAST SAMURAI" 函館市大門シネマ
殺陣がかっこいい。明治天皇大活躍。

2月

「ラスト・ネヴァー・スリープス」 "RUST NEVER SLEEPS / NEIL YOUNG &CRAZY HORSE" DVD
いまいち意図のわからない演出だが、 熱のあるパフォーマンスを見せるニールヤングとクレイジーホース。 もう見られないと思っていたのでDVD化されてうれしい。 何回も繰り返し聞いていまや音やミストーンやノイズの隅々まで脳内再生できる ライヴの映像が見られるなんて。不思議な気分だ。 ライナー・ノーツの人はなんか素人っぽげ。 ステージ中に流される音声が映画「ウッド・ストック」 からのものだと知らないみたいだ。誰だこんなのに書かせた奴は。
「アダプテーション」 "Adaptation" DVD
スパイク・ジョーンズ。マルコヴィッチの穴よりもふつうの映画になっていた。 しかしこの人の車の衝突シーンは、衝突そのものは地味なのだが、妙にリアルだ。 カフェのおねいさんがきれいだった。
「S.W.A.T」 "S.W.A.T"
昔のTVシリーズの映画化。 これだけかっこいい題材をこれだけつまらない映画にしてしまうその手腕が すごい。期待したような映像は最初の20分だけだった。 テンポというかグルーブ感というかスピード感がまったくない。 最初のシーンだけでお金なくなっちゃったのかな。

1月

「タクシー」 "TAXI"
面白かった。 この人はストーリーとかはどうでもいいんだろうなあ。 あの狭い町中を疾走するタクシーの絵だけ浮かんじゃうんだろうと思う。
「八甲田山」
ここで言及して見たくなったので、 借りてきた。行きつけのTSUTAYAにはビデオしか無かったが、DVDも出ている模様。
真冬に見るモノではなかった。
精神的クーラーとして真夏に見るのをお勧め。
20年以上前の日本映画としてはかなりできがよいと思いますが、 少し冗長でした。
「宣戦布告」
書き割りみたいな原発が笑いを誘う。 美浜原発出てくるかと思って楽しみにしていたのだが。 しかしショボかった。とにかく官僚役も政治家役も全然ダメ。 佐藤慶ってこんなに演技下手だったっけ。 あの秘書役(名前忘れた)の人だけ良かったんだけど、 なんだか物語の中でフェイドアウトしちゃってるし。 自衛隊員役も全然ダメ。 八甲田山の日本軍じゃないんだから。 本は面白かったんだが。


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