Movie Guide for Rusties 1999

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A: 殿堂入り 5: 見ろ, 4: いい, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄, X: まだ


12月

「プライベート・ライアン」はすばらしかった。「史上最大の作戦」から ついにここまで達したリアルさ(あくまでも「さ」がつく)に感動。 「シン・レッド・ライン」より劣っていたのは、 報道写真風にコマ落とし(?)や画面色をいじっていることか。 いい味だしているが、ニュース映画でしか戦争を見ていないと、 戦争をしている最中でも当然景色はきれいだという事実を忘れそうになる。 あとは匂いと温度を実装して来週提出のこと。 「シン・レッド・ライン」は久しぶりに胸を張ってつまらないと言える。 「ディープ・インパクト」と同じパターンで、脚本を練りすぎて却って 散逸してしまったのだと思う。2時間で収めて来週提出のこと。 「LOVEマシーン」はO君に見せてもらって、感動して自分も買う。 Venusという名曲をうまくよみがえらせている、なーんていうのよりも、 見ていて楽しい。すばらしい。 「交渉人」は人質事件等のプロの交渉人が、人質事件を起こす話。 その交渉人に指名された人がかっくいい。できればビルの中で話を終わらせて ほしかった。 「SPACE MOSA」1つとしてフルコーラスが入った曲がないというのが最悪。 全シングルメドレーがよかったので1は免れた。 「パッチアダムス」はロビン・ウィリアムスのいいお医者さん ストーリー。泣く泣く。見た後冷静になると、またロビンさんにしてやられたり、 な気持ちである。基本的に主人公の回りの人は正しいとか、学部長は悪くないのではとか、 主人公の成績が悪かったらとか、カリンの立場はなどと、 複雑な気持ちになる。こういうすごい役者さんであるところのロビンさんには、 なんの同情の余地もない冷酷な犯罪者の役をやらせてみたい。ナチュラルボーンキラーズ みたいな。きっとすごいことになると思う。 なお、DVDには本物のパッチアダムスの映像も入っているが、 この人がうちの親族に病院を作る資金に寄付を求めていたら、追い返すと 思う。そういう意味ではおれは学部長派なのである。 CSN&YのCarry Onが流れるところと、風船のシーンが好き。

11月

「イヤー・オブ・ザ・ホース」日本語で言うところの「馬年」。 ジム・ジャームッシュがニールヤング、クレイジーホースの ツアーを撮ったもの。死ぬ間際に淀川長治翁が絶賛していたが、 やはり死期が迫っていたのだろう。ニールヤングでなければ2点。 ほらおれファンだし。 「性的ヒーリング 其ノ一」は椎名林檎のクリップ集。 おまけもいい(「ニーチェ?」は笑った)。シドと白昼夢の踊りも 見られる(おれのケータイに踊りのイラスト貼ってある) 「ザ・ロック」はレンタルビデオで見たが二回目。 キャストがはまっていてよい。 「彩(エイジャ)」は同名アルバムに関するSTEELY DAN2人自らミキサボードを 前にしてのトラック解説。参加ミュージシャンのインタビュー。ジョージ・マーチンが 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の解説をしたときとは別の感動。 トラックに残されていたボツになったギターソロ。確かにできが悪い。 あと、どうでもよいがドナルド・フェイゲンは「オースティン・パワーズ」の ドクター・イーブルに似ていないか?

10月


9月


8月


7月


No.
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